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ヨーロッパが猛暑です。
私の住んでいる街でも、先週は連日30度越えで、36度になった日も2日ありました。
今日は、ヨーロッパの猛暑について書いてみようと思います。

ヨーロッパには冷房がない!
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日本と比べると湿度は少ない日もあるのですが、冷房がないのでほっとできる場所がありません。家々はシャッターや鎧戸を下ろして外気が入らないようにしているので、留守なんだかなんだかわかりません。商店や学校や会社は窓を開けて、なんとか空気の入れ替えをしますが、熱風が入る午後は、窓すら占めるのでサウナのよう。

フランスでは、前回の2003年のの死者がでた猛暑を期に、「冷房あり!」などと表示されたお店が少しずつできてきました。とはいっても、明らかにお店の広さに合っていない小さなエアコンがガタガタと動いているだけだったりするんですが、それでもないよりはマシなのです。
当時私も42度を経験しましたが、日中から鎧戸を閉め、首におしぼりを当てて、必死に論文を書いていました。

2010年のドイツの猛暑では、電車の冷房が止まり、車内が50度になって病院に搬送される人が続出しましたが、最高気温の設定が32度となっていたために、オーバヒートしたとは、なんともお粗末です。
私の周りも、唯一の冷房器具の扇風機を手に入れるため苦労したり、裸族になってしまったりと、笑い事のような状況でした。

今年の猛暑は?
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そして、2019年6月。またしてもヨーロッパは記録的猛暑に見舞われました。
ドイツ人は動くサウナと化したトラムを「オーブンレンジ」と呼び、フランスでは学校がお休みになってしまったり、ドイツでも短縮授業になったりしています。
しかも、気温のピークが4~6時と、ちょうどみんなの帰宅する頃が一番暑いのです。
子供達もフラフラ。親もぐったり。
そんなさなか、子供の学校でイベントがありましたが、倒れる子供が続出。うちも身の危険を感じ、早々に退散しました。

日常生活は?というと、普通は扇風機すらないため、一番気温の下がる朝5~6時ぐらいに一旦空気の入れ替えをしたら、後は締め切り、19時過ぎにようやく家のシャッターや鎧戸を開けるという、ヘンな生活です。
しかも、日没時間が遅いため、すっかり体内時計が狂ってしまい、どこも夏バテ状態です。
とういうわけで、今のヨーロッパはみんな、疲れた顔をした人ばかりです。

ヨーロッパではどう涼む?
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涼みようがないのがヨーロッパですが、それでも一部のデパートやショッピングモールには、冷房が効いているところもあります。
子供達は、噴水で水遊び!
ちょっと衛生上問題がありそうで、個人的には水遊びはさせませんでしたが、多くの子供達は結構そういう方法で涼んだようです。
後は、涼しい石造りの古い建物や、地下室などという裏技がありますが、地下鉄の駅も、場所によってはかなり涼しいので、サウナの地下鉄を降りた後は、しばらく駅で涼んでから帰宅、という手もあります。
ただし、パリの4号線など数本の路線は、とにかく暑いので、猛暑の間はできるだけその路線は使わないようにしたりしました。

それでも日焼けしたい!?
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こんな暑い時は、誰も公園なんて行かないだろう、と思っていたのですが、それは大きな間違いでした。
36度になった日、たまたま近所の公園を通りかかると、なんと水着姿で日光浴をする人々が・・・。中には、ビーチで使うようなサンベッド持参で来ている人も!
いったい、どうなっているのでしょう?
熱中症にならないのでしょうか?
そこまでして肌を焼く必要って・・・???
果たしてその人たちは、その後、無事家まで帰れたのでしょうか?

他人事ながら、ちょっと心配になりました。

日本の猛暑とは、全然違う、ヨーロッパの猛暑。
それでも元気いっぱいな人を見ると、羨ましいです。
アジア料理のお店は、猛暑で大繁盛らしいですが、それ以外はヨーロッパの暑い夏はちょっと・・・。

みなさまも、どうぞご自愛ください。

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