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マルチリンガル環境で暮らしていると、一日に数か国語を使う毎日です。

そこで、今日は、ポリグロット(マルチリンガル)にありがちな質問をご紹介します。

まず、いちばんよく質問されるのが「何語で夢を見てるの?」です。

さて、みなさんはどう思いますか?

私の場合は、話せる言語全部です。
もちろん、その日によって2言語だけとか、3言語だけとかもあるのですが、色々なのです。

もちろん、これはあくまでも私個人のケースで、他のマルチリンガルの方が同じかどうかは、人それぞれだと思います。

ポリグロット(マルチリンガル)についてもっと知りたい方は、「言葉の選択第1部」をご覧ください。

ちなみに、私の子供も私と同じで、見る夢によって違う言葉で話しているようです。

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次によく聞かれるのは「何語で考えているの?」です。

これは、私の場合、フランスで暮らしていた頃は全てフランス語で考えていて、そこから訳していました。
そのため、母語である日本語すら、怪しくなっていた時期もありました。
普段全く使っていなかったので、咄嗟にでてこないんです。特に敬語とかが忘れていて、一時は大変でした。
海外生活の長い方なら、きっと「あるある」だと思います。

現在は、日本語使用率がアップしているので、日本語を使うときは日本語で考えています。

他の言語は主に、一度フランス語で考えてから訳してしまっています。
本当は、その言語で考えられればいいのでしょうが、残念ながら、使用頻度の低い言語はそれができていません。

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それから、もうひとつ。
「ある語で覚えたことは、他の言語で思い出すのにタイムラグがある」です。

例えばフランス語を話しているときに起こった出来事を、日本語で話そうと思うと、思い出す言語と話す言語が違うので、ほんの少し時間がかかるのです。
これは、日本人ではないポリグロットの友人も、同じだと言っていました。実際、彼女が話すのを聞いていても、それを感じられました。

これが海外生活をしている子供だと、例えば学校での出来事を帰宅して日本語で話すとき、なかなか話せずもどかしくなり、結局日本語を使うことを諦めてしまったりもするのです。

親としては、ここが踏ん張りどころです。根気強く、日本語で話してくれるよう働きかけるか否かで、その子が将来日本語のレベルを保てるかどうかが決まってきます。

言葉って、本当に不思議ですよね。
みなさんの今夜の夢は何語でしょう?


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