生活していれば必ずでてしまうゴミ。
リサイクルや分別収集に時間を取られてしまうし、環境問題にも。

今回はゴミ問題先進国と呼ばれているドイツのゴミ事情を中心に、ヨーロッパのゴミ事情をお伝えします。

ドイツの分別収集
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みなさんもドイツ旅行中や、欧州旅行中のトランジットのためにドイツの空港に立ち寄られたときなどに、ゴミ箱がプラスチック、紙、その他、などと分かれているのを目にされたかもしれません。しかも、空港でペットボトル入りの水などを買って、表示価格より多い金額を請求されて驚いたかもしれません。

ドイツは連邦国家なため、地域によって色々違うのですが私が住んでいた地域に関しての情報となります。ゴミの分別方法やゴミ箱の色や種類も違うので、ドイツにいらした場合は、お住まいの地域のやり方に従ってくださいね。

でも、そういえば日本もゴミ収集に関しては地方自治体ごとに分別方法なども違いますね。

今回は、ドイツでどんなふうに不用品やゴミが回収されているか、そして隣国フランスではどうかをご紹介します。

家庭一般ゴミ
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さて、まず一般の家庭ゴミに関してです。各家庭で出たゴミは一戸建てもしくは集合住宅の建物内部または前のゴミ集積所にある色の違う蓋つきのゴミコンテナに入れます。
青は段ボールもふくむ古紙。黄色はプラスチックや金属のリサイクル。緑は有機性廃棄物、いわゆる生ゴミ。その他の可燃ごみはグレーのコンテナへ。
ゴミの回収日は歩道にコンテナを出しておく。

有害ゴミ
電池、電球などの有害ゴミは、ドラッグストアなどの店頭のリサイクルボックスへ。

電化製品などは、専用のゴミ箱があります。

ペットボトル
ペットボトル類は基本的に、買ったお店へ。飲み物を買った時にデポジット代金(主に1本につき25セント)を取られていますので、それを返してそのお店で使えるクーポンにします。自動読み取り回収機があるのでそこに一本ずつ投入して、出てきたチケットをレジでの支払い時に使って、その分を割り引きしてもらいます。

ガラス
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一部ガラス容器はペットボトルを同じようにデポジット制。
ワインボトルやジャムやマスタードの空きガラス容器は、最寄りのガラスリサイクルコンテナへ。ガラスの色ごとに透明・緑・茶色の入り口から投げ込みます。
ドイツ語がわからずとも、写真のように色分けされているので、わかりやすいですね。

粗大ゴミ

地域で年に数回決められた日に家の前の歩道に出しておくか、引き取り依頼(有料)をする。場所や物によっては、自分で持ち込みも可。

古着・靴
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地域にもよりますが、主に写真のように大きなリサイクルの古着用のコンテナが街中に設置されています。洗濯・クリーニングをしたきれいな状態、すぐに着られる状態で、袋詰めして投入。それ以外にも教会や社会福祉系の団体が日を決めて集めに来ることも。

実はフランスもほぼ同じなのですが、唯一違うのはペットボトルや一部ガラス容器のデポジット制度がない所でしょうか。

ちなみに、フランスでは使い残しの薬を薬局が引き取ってくれます。薬は有害ごみの一種とみなされているためです。薬品による土壌汚染は環境問題として日本でも取り上げられるべきですね。