昨日のハーブティーの話はいかがでしたか?
隣の国でもフランスとドイツでは全然違うんですね。
さて、今日はハーブティーについての第2話をお送りします。
ハーブティーと普段の生活
みなさんは、普段どんなシーンでハーブティーを飲みますか?
最近はルイボスティーなど日本の食事と合わせてもOKなものなども、簡単に手に入るようになりましたね。
ドイツでは、食事の際にミントティーなどを飲むことがあります。日本のお茶代わりのような感覚でしょうか。日本食のレストランでも、緑茶を食事中に注文している人をよく見かけます。
ところが、フランスでは温かい飲み物は食後と決まっています。
だいたいの場合、フランス人はエスプレッソタイプのコーヒーを食事の最後に飲みますが、体調や気分によってはハーブティーを飲むことも。そういう時は、消化を助けるハーブティーを飲むことが多いようです。
ハーブティーの効能
古来、ハーブは薬として使われてきました。
以前も少しご紹介しましたが、今でも風邪の時には積極的に使われています。
気になる方は「フランスで風邪をひいたら」の項をご覧ください。
また、ハーブティーは風邪の予防や回復に効くだけでなく、消化吸収や眠りにつくことを助けたりという効果もあります。
さあ、今日はこちらで、日本でも簡単に手に入るハーブの種類と効能をいくつかご紹介しましょう。
・カモミール:入眠、痛み、に効き、リラックス効果が。子供にも。
・シナモン:消化を助け消化器の不調を緩和。お通じにも。食欲増進。子供にも。
身体を温める効果があるため、風邪やインフルエンザ時にも。
・タイム:消毒効果。喉の痛みや鼻詰まりを鎮める。気管支炎にも効く。
自己免疫力を高めるため、風邪やインフルエンザ時にも。
・ローズマリー:消化を助ける。肝臓や胆のうのデトックス効果も。
その他タイムと同じ効能。
・ペパーミント:整腸効果。その他タイムと同じ効能。
・レモングラス:デトックス効果。心臓病にも効果あり。
脂肪燃焼に効果があるようなので、ダイエットにも。
・タンポポ:消化器の問題の回復に効果的。その他レモングラスと同じ効果。
ここからは少し日本では手に入りにくいかもしれませんが、私はよく使っているものばかりです。
・バーベナ:リラックス効果。疲労回復。メタボにも効きます。
また、女性なら更年期障害の軽減にも一役買ってくれます。
・エルダーフラワー(ニワトコ):
腎臓の働きを助け、関節炎、気管支炎や喘息にも効くといわれています。
甘い味でヨーロッパではシロップにもなっています。
・セージ:消化吸収を助け血糖値コントロールに役立ちます。
注意!妊娠中は使用しないでください。
・ハイビスカス:自己免疫力を高めてくれます。悪玉コレステロール対策にも。
他にも色々ご紹介したいのですが、今回ご紹介したものは、私が日頃ハーブティーとして使っているものと、風邪などの時に使っているものばかりです。プランターで育てている物もありますし、買ってくるものもあります。
こちらでは単独もしくは何種類かミックスした状態で、葉っぱまたはティーパックで手に入ります。また種類によっては専門店でなくても、刈り取った状態や鉢植えでフレッシュなものもスーパーなどで買うこともできます。
最近では、日本でも色々とヨーロッパの物も売っているので、インポートの食品を扱っているお店やデパ地下などで探してみてください。
もともとは野生の植物だったハーブは、気候風土があえば日本でも簡単に育てられます。みなさんもハーブ栽培を始めてみてはどうでしょう。
果たして効果は?
私の場合は、別にそれぞれの効能を考えながら飲んでいるわけではありませんが、身体が楽になるようになるものを、その時その時の状況により選んでいます。
持病があるので、他の人と比べると制限があるように思えますが、私は自分の身体に合うものはどんどん取り入れていっています。
実際医学的にはどうなのかわかりませんし、プラセボ効果もあるのかもしれませんが、普通のお茶や紅茶を飲んだ時と比べて、やはり体の状態は違います。
でも、紅茶にしても日本茶にしても、気分によってどんなお茶を飲むかが変わると思うので、それぐらいの敷居の低さでちょうどいいのだと思います。
ハーブティーのそれぞれの効能を大袈裟にとらえず、自分の飲みたい物を飲みたい時に、というスタンスで、身体が求める物を補ってあげるのが私の役目です。
自分の体と向き合うことが、ウェルネスの基本。「自分らしくあること」はこんなところでも私を助けてくれているのです。
隣の国でもフランスとドイツでは全然違うんですね。
さて、今日はハーブティーについての第2話をお送りします。
ハーブティーと普段の生活
みなさんは、普段どんなシーンでハーブティーを飲みますか?
最近はルイボスティーなど日本の食事と合わせてもOKなものなども、簡単に手に入るようになりましたね。
ドイツでは、食事の際にミントティーなどを飲むことがあります。日本のお茶代わりのような感覚でしょうか。日本食のレストランでも、緑茶を食事中に注文している人をよく見かけます。
ところが、フランスでは温かい飲み物は食後と決まっています。
だいたいの場合、フランス人はエスプレッソタイプのコーヒーを食事の最後に飲みますが、体調や気分によってはハーブティーを飲むことも。そういう時は、消化を助けるハーブティーを飲むことが多いようです。
ハーブティーの効能
古来、ハーブは薬として使われてきました。
以前も少しご紹介しましたが、今でも風邪の時には積極的に使われています。
気になる方は「フランスで風邪をひいたら」の項をご覧ください。
また、ハーブティーは風邪の予防や回復に効くだけでなく、消化吸収や眠りにつくことを助けたりという効果もあります。
さあ、今日はこちらで、日本でも簡単に手に入るハーブの種類と効能をいくつかご紹介しましょう。
・カモミール:入眠、痛み、に効き、リラックス効果が。子供にも。
・シナモン:消化を助け消化器の不調を緩和。お通じにも。食欲増進。子供にも。
身体を温める効果があるため、風邪やインフルエンザ時にも。
・タイム:消毒効果。喉の痛みや鼻詰まりを鎮める。気管支炎にも効く。
自己免疫力を高めるため、風邪やインフルエンザ時にも。
・ローズマリー:消化を助ける。肝臓や胆のうのデトックス効果も。
その他タイムと同じ効能。
・ペパーミント:整腸効果。その他タイムと同じ効能。
・レモングラス:デトックス効果。心臓病にも効果あり。
脂肪燃焼に効果があるようなので、ダイエットにも。
・タンポポ:消化器の問題の回復に効果的。その他レモングラスと同じ効果。
ここからは少し日本では手に入りにくいかもしれませんが、私はよく使っているものばかりです。
・バーベナ:リラックス効果。疲労回復。メタボにも効きます。
また、女性なら更年期障害の軽減にも一役買ってくれます。
・エルダーフラワー(ニワトコ):
腎臓の働きを助け、関節炎、気管支炎や喘息にも効くといわれています。
甘い味でヨーロッパではシロップにもなっています。
・セージ:消化吸収を助け血糖値コントロールに役立ちます。
注意!妊娠中は使用しないでください。
・ハイビスカス:自己免疫力を高めてくれます。悪玉コレステロール対策にも。
他にも色々ご紹介したいのですが、今回ご紹介したものは、私が日頃ハーブティーとして使っているものと、風邪などの時に使っているものばかりです。プランターで育てている物もありますし、買ってくるものもあります。
こちらでは単独もしくは何種類かミックスした状態で、葉っぱまたはティーパックで手に入ります。また種類によっては専門店でなくても、刈り取った状態や鉢植えでフレッシュなものもスーパーなどで買うこともできます。
最近では、日本でも色々とヨーロッパの物も売っているので、インポートの食品を扱っているお店やデパ地下などで探してみてください。
もともとは野生の植物だったハーブは、気候風土があえば日本でも簡単に育てられます。みなさんもハーブ栽培を始めてみてはどうでしょう。
果たして効果は?
私の場合は、別にそれぞれの効能を考えながら飲んでいるわけではありませんが、身体が楽になるようになるものを、その時その時の状況により選んでいます。
持病があるので、他の人と比べると制限があるように思えますが、私は自分の身体に合うものはどんどん取り入れていっています。
実際医学的にはどうなのかわかりませんし、プラセボ効果もあるのかもしれませんが、普通のお茶や紅茶を飲んだ時と比べて、やはり体の状態は違います。
でも、紅茶にしても日本茶にしても、気分によってどんなお茶を飲むかが変わると思うので、それぐらいの敷居の低さでちょうどいいのだと思います。
ハーブティーのそれぞれの効能を大袈裟にとらえず、自分の飲みたい物を飲みたい時に、というスタンスで、身体が求める物を補ってあげるのが私の役目です。
自分の体と向き合うことが、ウェルネスの基本。「自分らしくあること」はこんなところでも私を助けてくれているのです。
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