みなさんはハーブティーをよく飲みますか?

私は毎日色々な種類を何杯も飲みます。

今日は、ドイツとフランスのハーブティーをご紹介しようと思います。


ドイツで「テー」と言えば?
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ドイツでは抽出して飲むタイプの飲み物全般を「テー」と言います。つまり、お茶も紅茶もハーブティーもすべてを〇〇テー、と呼ぶわけです。

「グリューナー・テー」は緑茶、「シュヴァルツァー・テー」は紅茶、「クロイター・テー」はハーブティーです。

そして、もちろんそれぞれが細かく分かれているわけですが、「テー」と言われても、どのカテゴリーかまではわかりません。なので、「お茶いかが?」と言われて、紅茶が出てくるものと思っていたら、ペパーミントティーがでてきてびっくりしたこともありました。

ドイツ人は単独のハーブティーもよく飲みますが、色々な物がミックスされたハーブティーも大好き。

特に冬になると、「冬のフレーバー」や、「クリスマスミックス」などと名付けられたドライフルーツやシナモンや八角などの入ったフレーバーハーブティーが出回ります。

蓋つきのマグでじっくり蒸らしたハーブティーは、ドイツの寒い冬にぴったり。身体が温まります。


フランスで「テ」と言えば?
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フランスでは茶葉が入っているかいないかで
「テ」または「アンフュズィオン」と呼び名が変わります。「アンフュゼ」は抽出するという意味なので、ハーブティーだけでなくてもよさそうなものですが、茶葉が入ったものはフランス語では「テ」と呼び分けます。

「テ・ヴェール」は緑茶、「テ・ノワール」は紅茶とここまではドイツ語と同じですね。どちらも茶葉が入っています。

そして、日本人が間違えやすいのが、「テ・ア・ラ・マント」と「アンフュズィオン・ドゥ・マント」。一体何が違うのでしょう?

「テ」と入っている1番目は緑茶にミントフレーバーがついていたり、ミントの葉が入っている物、2番目はミントの葉のハーブティーです。

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1番目のミントティーは、元々は地中海を挟んだモロッコなどの国で振舞われる、お砂糖をたっぷり入れた飲み物です。

ガン・パウダー(火薬)などと呼ばれる小さくくるくると巻かれた緑茶の茶葉をミントの葉っぱと一緒に蒸らして、空気をたっぷり入れながら注ぎ、熱々をいただきます。

元植民地としての歴史から、マグレブ諸国と関係の深いフランスならではのオリエンタルなお茶。

パリでも有名なモスク「モスケ・ドゥ・パリ」のカフェで、おいしいミントティーがいただけます。モスクでのお祈り帰りの回教徒の人たちだけでなく、地元の人や観光客も入れますので、パリでおいしいミントティーが飲みたくなったら、是非行ってみてください。