学齢期の子供達がいるおうちはどこでも、お誕生日にお友達を招待してパーティーを開くことは楽しみの一つです。
とはいえ、親としては同時に頭の痛い問題でもあります。育ち盛りのパワー全開の子供、特に男の子を招待するときは、20人近い子供たちを制御するのは、まさにミッションインポッシブル。
今日は、日本と違ったお誕生パーティーの色々をご紹介します。
郊外の広いお庭があるおうちでは、遊具もある広いお庭でサッカー、トランポリンやプールでなんとかしているようですが、都市部ではそうもいきません。それに、だいたい、そんな大きな庭がある人ばかりではありません。
では、みんないったいどうしているのでしょう?
ファーストフード店のバースデーパーティープランもあるようですが、ヨーロッパではあまりよく思わない家庭が多いため、健康に気をつける家庭の子供が多い学校だと、そうもいきません。
次に、大型の家具を扱うお店などの託児コーナーでも、バースデーパーティープランがあります。ドリンク込みでもリーズナブルな価格で、以前、台所を見に行ったお店で、知り合いのお子さんが誕生会に参加するところに出くわしたこともあります。
ちょっと、変わり種は、美術館ツアーです。1時間ぐらい展示をグループツアーしてもらったあと、別室でパーティーをするものです。
そして、子供達に大人気なのは、なんといっても農場でのパーティーです。農場の動物を見たり触ったり、ポニーに乗ったりした後は、貸し切りの建物でゴーカートやミニトラクターに乗って遊んだり、牛の乳しぼりに似せたおもちゃで遊んだり、馬のおもちゃで乗馬のまねごとをしたり、藁で遊んだり、とにかく農場ならではの楽しい遊びがいっぱい!
女の子も男の子もみんなとにかく喜びます。
唯一の問題点は、当然農場は田舎にあるため、連れて行くのが大変です。親同士で相談して、カーシェアリングをするなどでもしない限り、とても連れては行けません。
でも、どの子も満足して帰っていくのを見て、ふと「来年はうちも農場のパーティーにしようかな」と思ったのでした。
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